FX運用

外貨預金よりもお得なFX運用


 FXでの運用は外貨預金よりも格段にお得な投資案件です。どこがお得かというと、1番は手数料が格段に安いということです。

 比較のを上に貼っておりますが、購入時・売却時で2,470円の手数料の差が出ます。手数料だけで見ても購入・売却合計で4,940円も変わるということです。(銀行でネットバンキング経由で外貨預金した場合です。)手数料は銀行とFX手数料が一番安い証券会社との比較で行っておりますが、ネット証券の手数料はどの証券会社も安くなってますので、外貨預金

をするよりも非常にお得です。

 外貨預金の場合、手数料だけで相当損をしているということです。

手数料の比較


セル1 セル2
   

FX運用で年率5%


 FX運用で年率5%はそれほど難しいことはありません。仮に100万円を年率5%で運用するとします。その条件の場合、一日当たり約220円稼げれば年率5%に到達します。FXで1万ドルで220円稼ぐには為替が3銭動けば稼げます。

 為替が3銭動いた時のシミュレーションです。為替が3銭変動すれば1日当たりの稼ぎがでます。為替の変動が3銭ということはありませんので、タイミングを間違えなければ稼げるということです。

 また、株式市場と違いほぼ一日中売買が可能なところがメリットの一つです。

 ここで思うのがタイミングが難しいのでしょということですが、デイトレードと考えている場合はタイミングを計らなければいけないところはありますが、FXに関しては買いで入ることもできますし、売りで入ることもできますので、どちらに行くのかを見極めれればデイトレードもそれほど難しいことはないと思います。

 ただ、デイトレードは面倒だという方にはこの後、運用の説明をしていきます。実際、私もデイトレードが面倒で為替は時間のある時に1日数度見る程度です。

中期・長期でFX運用


 実際、外貨預金と同じで感じで中期・長期でFX運用を行っていくことを説明していこうと思います。注意点は4点です。

 

1.無理な投資はしない。

2.スワップポイントを把握して投資を行う。

3.過去20年の為替動向を参考に投資する。

4.投資を途中であきらめない。

 

 注意点はこの他にもありますが、大きなところは以上の4点です。実際、自分が投資すると時は以上のことを重視して行っております。

 ここから、注意点を詳しく説明していきます。

1.無理な投資はしない


 FXは信用取引です。国内のFX証券会社であれば、25倍までのレバレッジで取引が可能です。万の取引をするのであれば、4万の証拠金で取引ができます。ですが、25倍ぎりぎりで取引を行っていると、少しの損でロスカットが行われてしまいます。FX証券会社でロスカットの仕組みが少しちがいますので、口座開設したFX証券会社の仕組みをしっかりと理解して取引を行う必要があります。

 また、100万円を投資するなら、3万ドルか4万ドルまでで運用すればリスクはそれほど大きくはなりません。その上、外貨預金よりも利回りがいい投資になります。

 これ以上で投資をすると、状況にもよりますがリスクが上がっていくと認識して投資を行っていく必要があります。

2.スワップポイントを把握する


 中期・長期でのFX投資運用を考え時、一番重要なことがスワップポイントです。FXに馴染みのない方には聞き慣れない言葉だと思います。

 簡単に説明しますと、金利差損益ということです。どういうものかというと、2つの通貨は各国で金利が決められています。両国が同じ金利ではありませんので、通貨で金利差が生まれます。

 例えば、日本の金利が0%でアメリカの金利が1%の場合。円で持っているよりもドルで持っていたほうが、1年後はお金が多くなっているのでお得ということになります。外貨預金もこの金利差を得るために行う方もいると思います。FXでもこの金利差で利益を得ることができます。それがスワップポイントです。

 スワップポイントは1日ごとに確定して、加算されます。ですので、保有し続けると儲けが出るまたは、損失が出るということです。

 外貨預金との違いは、保有の仕方で損失が出てしまうということです。外貨預金の場合は買いしかできません。ですが、FXの場合は買いも売りもできるということです。

 FXで中期・長期で投資運用をする際は、スワップポイントは絶対に抑えて投資を行ってください。実際に集めたスワップポイントのデータです。

 一定期間の平均ですが、1日当たりのスワップポイントの値になります。豪ドルの分も貼っているのは、他の通貨に比べてスワップポイントが高いためです。(自分も豪ドルをもっています。)このスワップポイントを参考に一年間で計算すると。

 スワップポイントは間違えると日々マイナスをたたきだしますが、ちゃんと計算してFX運用すると利益になります。上の表は一年間を参考値でシミュレーションしたものです。

 これを100万円での運用としたときのパーセンテージが。

 このような年率になります。参考値ではありますが、しっかりとスワップポイントを理解しての運用であれば、中期・長期での運用はプラスにすることはすごく難しいことはありません。

 また、外貨預金で運用した時にこんなにいい年率がつくかというと付かないのが現状ではないでしょうか。私も定期預金感覚で、外貨預金をしおりましたが投資の勉強をしているうちに、割が良くない上に儲けが全然でないと気づきやめました。現在は余剰のお金をFXと株で保有して運用しております。

 ちょっと話はそれましたが、先ほど述べた年率5%が難しくない理由の一番大きい部分がこのスワップポイントになります。

 例えば、115円で3万ドル購入した場合。

 1円円安になり116円で売れば3万円の利益です。これで、年率3%です。

 逆に円高になり売らずに1年ほったらかせば、年率3%です。

ざっくりではありますが、短期ではなく中期・長期で考えればプラス運用は神経質に相場とにらめっこせずとも、経済動向で円安トレンドか円高トレンドぐらいの把握で運用は十分に可能です。

 ただ、逆で売りで持っていた場合はほったらかせば赤字になりますので、要注意です。

 FXで運用する際は、スワップポイントはしっかりと考慮をしての運用が大切です。

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